はじめまして。エクト経営コンサルティング代表の、塩島慎一朗と申します。経営コンサルタントの国家資格である中小企業診断士として、ネットショップを運営されている事業者様を中心に、経営全般の様々なご支援をさせて頂いております。
EC領域の支援に特化した中小企業診断士というのは、なかなか珍しい存在だと思います。私は日本のEC黎明期の頃から約15年間、ネットショップの運営現場で幅広い業務を経験してきました。そういった実務で培ったノウハウに、中小企業診断士としての基礎的なスキルを融合させる事で、「経営戦略」と「EC戦略」両面からのご支援を実現しております。経営コンサルタントとECコンサルタントを、一人二役でこなしているイメージですね。このスタイルによって、経営と現場をどちらも考慮した、一貫性のある効率的な施策をご提案することができます。さらにネットショップの「売上を上げる」ことだけをゴールとせず、事業上での本質的な課題抽出や、EC以外の分野も視野に入れた改善提案を可能としています。
ところで経営者の皆様は、コンサルタントという存在について、どのようなイメージをお持ちでしょうか。もしかしたら、「こちらの話を聞かず、なんか偉そうでダメ出しを連発してくる、いけ好かないスーツの輩」なんて想像をされるかもしれませんね。私が経営者様と向き合う上では、そのイメージの真逆を意識しています。お話を伺うことを大切にして、貴社の抱える問題や目指す姿をよく理解し、共に最善の答えを探していく伴走型支援を重視。そして中小規模の事業者様に特化し、経営者様の意思、願い、理念を、何よりも尊重したサポートを心がけています。中小企業診断士に関する活動においては、事業者様を支援するための数多の知識を獲得し、優秀な方々との幅広い人脈を構築する事ができました。そこで練り上げた補佐の力に加え、現場での実戦経験を惜しみなく活用し、全力を以って貴社のご支援に臨む事をお約束致します。
■支援実績・所属団体はこちら
経済産業省の認定する中小企業診断士は、日本版MBAとも呼ばれる、経営コンサルタントとして唯一の国家資格。経験豊富なビジネスマンばかりが受験しているにも関わらず、合格率はたったの5%前後という、難関資格としても知られています。有資格者の多くは関連団体に所属し、経営支援のスキルを高めるべく、日々切磋琢磨しています。
中小企業診断士には、経営戦略全般、マーケティング、組織・人事、財務・会計、運営管理などをはじめ、様々な分野における膨大な知識が要求されます。知識は量だけでなく「質」の部分も要求され、表面上の理解やただの詰め込みができるだけでは、中小企業診断士になる事はできません。何年か前、野村総合研究所とオックスフォード大学の共同研究において、中小企業診断士が「AIに代替されにくい士業NO.1」に選ばれたニュースが話題になりました。経営で求められる思考力や応用力、クリエイティブな要素は、確かにまだまだAIには任せられませんね。
そういった事もあってか、近年はその知名度が高まってきており、受験者数が大幅に増加している人気資格となっています。ただしその試験は、優秀な受験生の心をもへし折る難問の嵐。有名な経営理論は当然として、法律の難解な部分であったり、簿記1級クラスの問題が出題されることも珍しくありません。さらに知識の正しい使い方を身につけているか、ロジカルで高度な思考力があるかなどが試されており、ビジネス上の実践的な力も求められるのです。エクト経営コンサルティングでは、中小企業診断士を目指す受験生の方々へ向けた、資格取得のご支援も予定しています。内容の詳細が決定次第、別途告知をさせて頂きます。
インターネットで物を売る。一見簡単そうに見えますが、実際にやってみるとこれが難しい。
正直な話、昔は簡単だった時代もありました。しかしEC業界は、この15年ほどで急速に複雑化し、求められるスキルもどんどん高度化。
ITの進化で参入はしやすくなったものの、店舗をビジネスとして一定以上に成長させるには、今や専門知識が必要不可欠です。
そういった実情もあって、開店してもうまく行かずに撤退するネットショップは、実は数多く存在しています。
EC運営で苦戦する要因もいろいろありますが、その大きな理由の一つとして、業界の変化がとても早いことが挙げられます。
1年前に効果的だった販売戦略が、現在では通用しないという例も少なくありません。
大げさでなく、外部環境が秒単位で変わることも。そのため常に最新情報をチェックしつつ、戦略全体をブラッシュアップし続けていく必要があります。
ここで注意しなければいけないのが、商材や売上規模などの様々な要素によって、事業者様ごとに採るべき戦略が異なるということ。
流行のテクニックや、本やセミナーで解説されている戦略は、貴社にとって必ずしも最適とは限らないのです。
自社が今何をするべきで、どこに向かうべきなのか。その判断は、EC運営の豊富な経験が無ければ難しいところでしょう。
戦略とマネジメントを誤って、強み、顧客、人材、さらには将来まで失い、八方塞がりとなって凋落していく組織も、悲痛な思いで見てきました。
そしてEC運営においては、一つの施策で劇的な効果が得られるようなことは滅多にありません。
アイデアを出しては改善・検証する、日々の小さな積み重ねによって、少しずつ前に進んでいくことが非常に重要な世界です。
私はネットショップ運営の現場で、様々な業務に10年以上携わってきましたが、その中身は試行錯誤とPDCAのひたすらな繰り返しでした。
そういった経験があったからこそ、ECにおいて最も成功の可能性が高い戦略を判断し、着実に実績を上げていく術を身につけることができました。
この知見を存分に活かして、「貴社が採るべき最善策」を現在進行形で導き出し、EC運営を的確にサポートさせて頂きます。
さらに経営面での視点を加えることで、コスト削減から組織体制に至るまで、ECにどどまらない多方面からの改善アプローチが可能に。
事業者様からのご意見を重視し、十分な説明のプロセスを経ているため、貴社におけるノウハウの蓄積にもつながります。
EC事業のさらなる発展のため、ぜひエクト経営コンサルティングを活用してください。
経営で発生する問題は、企業の数だけ多種多様。エクト経営コンサルティングでは、事業者様のニーズに応じて、幅広い支援に対応する事ができます。基本的な支援内容としては、月1回の定例ミーティングを設定させて頂き、毎月ご要望に応じたサポートに応じていく流れ。貴社の現状を的確に認識させて頂くことで、臨機応変かつスピード感があり、経営資源を考慮した現実的な運営を実現できます。なお契約プランとは別料金となりますが、バナーやページ作成など、一部の実作業における代行業務にも低価格で対応可能。さらに補助金申請や各種計画書の作成をはじめ、資金調達、DX、さらには事業承継などといった、高度な難題についてもサポート致します。このあたりのフレキシブルな対応は、中小企業診断士ならではの、幅広い知識と人脈が活かせるところです。
企業の課題を解決するには、専門知識を持った経営コンサルタントが、多くの時間をかけて向き合う必要があります。そういった構造上、どうしてもコンサル料金は高額になりがち。支援内容やコンサル会社にもよりますが、1ヶ月あたり何十万円という金額は、この業界ではごく普通の対価という認識です。…となると、そう簡単に導入なんてできませんよね。しかし現代の厳しい経営環境の中では、予算の限られた事業者様にこそ、我々のようなコンサルタントが必要とされています。そこでエクト経営コンサルティングでは、予算に合わせて検討できる豊富なプランをご用意。さらに中小規模の事業者様向け限定で、特別価格のプランを設定する事に致しました。もちろん安価でも、コンサルティングの内容について手は抜きません。詳しくは、料金のページをご覧ください。
私の勤めていたネットショップでは、主力商材としてワインを取り扱っておりました。世界中から3,000種類以上のワインを揃えていた時期もあったため、業務の上でいつの間にか膨大な知識が身につき、日本ソムリエ協会のソムリエ資格を取得。さらにEC運営業務と並行して、ワインのバイヤーとしても10年以上従事し、販促関連の施策も数え切れないほど経験しました。そういった経歴から、「どんなワインが売れるのか」「どのようにワインを売ればいいのか」という課題に対しては、とりわけ精度の高いアドバイスが可能です。飲食店様・酒販店様向けのワインセレクトに、インポーター様向けのマーケティング戦略支援まで、一般消費者に最前線で販売してきた視点から、有益なサポートをご提供させて頂きます。